【竜操教室 塾長日記】簡単に「導入」と言ってますけどね。

塾のデスクトップパソコンの不調が続いているのですが、結局、3年ほど前に同時期に買った5台はすべて入れ替えということになってしまいました。



短期間に5台故障するのは特別としても、一人1台のパソコンを準備しているセルモですので、10年も運営していると、それなりに故障に見舞われます。



さらに、ウィンドウズのサポート終了やそもそものスペックの問題で古い機種を維持できなくなることもあって、購入したパソコンは相当な台数になるのです。



さてさて、現在学校のICT化ということで、日本全国の生徒一人一人に1台のパソコンをあてがうという方針が示されていますが、果たしてこれは本当に現実的な話になるのでしょうか。



それも、据え置きのデスクトップならまだしも、持ち歩きのできるノートやタブレットなんですよね。



1学年100人としても、小学校で600台、中学校で300台を管理するわけで・・・



教科書だけでなく、ノート替わりにも使い、コミュニケーションにも使うとなると、忘れたり、壊れたり、不調だったり。



授業中に、「先生、画面が固まりました~!」って言われたら、どうするんです?



普段使い慣れてる先生ばかりではないですし、



それに、子供たちは簡単に落っことしますよ。



スマホの割れた画面を見たら一目瞭然。



メーカーのサポートセンターを各学校に設置してくれるんですかね?



それに、技術は日進月歩なのに、一度導入しちゃったら、それを何年間使うつもりなのかも考えているのでしょうか?



スマホのように、全員が3年ごとに新機種に乗り換えですか?



今までだって実はいっぱい失敗してるんですよ。



例えば、各教室に設置してあるテレビ。



ブラウン管で大インチに変えたと思ったら、数年で液晶に変え、さらに数年で液晶の大画面に変え・・・・



莫大な費用をかけて、何に使ってるんでしょう・・



それに、岡山はそれほどでもないですが、他府県で言うと、鳴り物入りで導入した電子黒板が、技術の進歩であっという間に旧型で不便なものになってしまったり。



ICT化は大歓迎だし、今までのやり方を変えていくことには賛成ですが、それには相当の準備も必要と思います。



学校全体が能動的に動ける、勢いのある私立学校であればまだしも、超保守的な公立学校が、それも全国一律にやるというのは、素人考えでも無理なのでは?と思います。



「できない!」ではなく「どうやったらできるかを考えろ!」ってよく言われますけどね。



そんな簡単に考えられるなら、もうすでにやれてるはずなんです。



なぜ全国の学校で、おそらく明治時代から100年以上も変わらずに、いまだにチョークと黒板が生き残っているのか。



もっとちゃんと考えてみるべきと思います。



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